01-01 Linuxサーバーにリモートログイン

第1回目の動画講座を受けると、遠隔地にあるLinuxサーバーにリモートログインすることができ、あたかも凄腕ハッカーになったかのような気分を味わえると思います。

SSHクライアントのインストール

Windowsをお使いの方はターミナルソフトを準備してください。このセッションではRloginを使って説明しております。

Rloginオフィシャルサイトの「GitHubからダウンロード」からダウンロードして、インストールしてください。

MacのSSHクライアント

MacにはターミナルというSSHクライアントが標準でインストールされています。[⌘ commnad + Space] でSpotlight検索を表示させ、「ターミナル」と入力すれば、すぐにターミナルを起動することができます。

Linuxサーバーにログインする2つの方法

Linuxサーバーにログインするには、コンソールログインリモートログインの大きく分けて2つの方法があります。

コンソールログイン

デスクトップPCと同じように、サーバー本体にディスプレイとキーボードを物理的に接続してログインする方法をコンソールログインと言います。

リモートログイン

PCやMacのSSHクライアントを介して、遠隔地からサーバーにログインする方法をリモートログインと言います。

サーバーエンジニアは、通常リモートログインでサーバーの操作を行います。インターネットに繋がっていればどこからでも操作できるので安心。

別のセッションで、アクセス制限などの設定をしてリモートログインをする方法をお伝えしています。

Windows RLoginでリモートログイン

RLoginを起動するとServer Selectの画面が表示されるので、新規(N)のボタンをクリックしてリモートログインするサーバーの情報を設定します。

Macターミナルアプリでリモートログイン

Macは、接続する「ユーザー名@IPアドレス」の形でサーバーに接続します。

$ ssh root@160.xxx.xxx.xxx

初めて接続するサーバーでは、次のように「本当に接続を継続しますか?」と問われるので、「yes」とタイプしてください。

The authenticity of host ‘160.xxx.xxx.xxx (160.xxx.xxx.xxx)’ can’t be established.
RSA key fingerprint is SHA256:xxxxxxxxxxxxxxxxx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes

ログインの記録

サーバーにログインした日時を、以下のような形式で毎回ノートなどに記録するように習慣化してください。

ID 曜日 時間
root Wed Feb 14 11:05

topコマンド

topコマンドについては、別記事で説明しています。

lsコマンド

ls(エルエス:list)は、ディレクトリ内にあるファイルやディレクトリの情報を表示するためのコマンドです。

ls

lsコマンドのオプション

ls -a ドットで始まるファイルやディレクトリも表示
ls -l 詳細表示
ls -t 更新日時順で表示
ls -F ファイルの種類を区別して表示
ls -R サブディレクトリを含む全てを表示

通常使うオプションは、ls -l であったり、ドットが先頭に付いた隠しファイルやディレクトリを表示させたい時にはls -laを使います。

ll
total 4
drwx------ 5 root root 4096 Jul 24  2018 Maildir

llでls -l
ll -aでls -la
と同じ結果が得られます。

ll -a
total 60
dr-xr-x---.  6 root root  4096 Jun 19 14:15 .
dr-xr-xr-x. 19 root root  4096 Jul 12  2018 ..
-rw-------   1 root root 17638 Jun 19 14:15 .bash_history
-rw-r--r--   1 root root   141 Oct 29  2018 .bash_profile
-rw-r--r--   1 root root   312 Oct 29  2018 .bashrc
drwx------   4 root root  4096 Aug  8  2018 .config
drwxr-xr-x   6 root root  4096 Jul 12  2018 .cpan
-rw-------   1 root root   866 May 28 21:31 .lesshst
-rw-------   1 root root   202 Jun  2 20:55 .mysql_history
drwx------   2 root root  4096 Oct 29  2018 .ssh
drwx------   5 root root  4096 Jul 24  2018 Maildir

yumコマンド

Linuxのディストリビューターは基本的なソフトをパッケージという形で配布します。

パッケージには「実行ファイル」「ライブラリー」「設定ファイル」等が含まれ、新規にインストール、アップデート、必要のないパッケージは削除したりもします。

CentOS 7やAmazon Linux 2では、yumというコマンドでパッケージ管理をします。

CentOS 8からはパッケージ管理コマンドがdnfに変更になりました。

パッケージのアップグレード

新規にサーバーを構築する前はyumコマンドを使って、必ずパッケージのアップデートを行っておきましょう。

yum update

このコマンドでアップグレード可能なパッケージがアップグレードされます。

Transaction Summary
===============
Install 2 Packages (+1 Dependent package)
Upgrade 26 Packages
Remove 2 Packages
Total download size: 104 M
Is this ok [y/d/N]: y ← yと入力してenter/returnを押すとアップデートが始まります。

needs-restartingコマンド

Linuxはパッケージのアップデート後にサーバーの再起動をすることは通常ありませんが、中には再起動が必要なパッケージもあります。

再起動が必要なパッケージを調べるにはneeds-restartingコマンドを使います。

ただし、needs-restartingは標準ではインストールされていないので、yum-utilsというパッケージをインストールします。

yum install yum-utils

yum-utilsのインストールが完了したら、needs-restartingコマンドで再起動の必要なパッケージを調べることができます。

needs-restarting -r
No core libraries or services have been updated.
Reboot is probably not necessary.

再起動の必要がなければ上記のように「Reboot is probably not necessary.」表示され、必要のある場合にはパッケージ名がリストされます。

shutdownコマンド

shutdown -r now

このコマンドで全てのプロセスが終了し、サーバーの再起動が始まります。

exitコマンド

exit

サーバーからログアウトするにはexitとタイプします。

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